頑張る!中高年

パソコン教室で文字打ちからスタート。
資格取得を通じて、パソコンに対する苦手意識がなくなりました。

根岸 惠子さん (58歳)
東京都 / 事務職パート

マイクロソフト オフィス スペシャリストを取ろうと思った理由・目的は何ですか?

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(以下MOS試験)のことは、友人の勧めによって知りました。私自身、それまで仕事でパソコンを使ってはいたものの、WordやExcelを使う機会は少なく、どちらかと言うとパソコンは得意なほうではなかったのでパソコン教室に通うことに。そこで、せっかく習うなら、資格を取るという目標があったほうが「頑張ろう!」という気持ちになると思い、MOS試験の勉強をはじめることにしました。

取り組んだ学習方法を教えてください

友人に紹介された「東京アクセスOAスクール」に通い、まずはタイピングからスタートしました。Wordは週1回を1年ほど、Excelは週2回を1年半ほど通って基礎を身につけました。Wordは図形描写などの組み合わせが難しく、Excelは関数と保護のところがなかなか理解できなくて苦労しました。仕事や子ども2人の出産の手伝いなどの合間をぬって受講していたので、取得までに長い期間かかりましたが、落ち着いて勉強できるパソコン教室は学ぶ環境として私には最適でした。また、最後まで挫折しないでできたのは良い先生に恵まれたからだと感謝しています。

資格を取って良かったことは何ですか?

家でシステム関連の仕事をしている息子を見ていたせいか、その難しげな様子に、以前はパソコンに対する苦手意識がありました。それが、資格取得のためにたくさんパソコンに触れたことで、パソコンにさわるのが怖くなくなった点は良かったと思っています。それと、主人が職場の会報づくりを担当することになったときに、Wordを使ったことのない主人に文字の入力から写真の貼り付けまで教えることができた際は、“習った甲斐があった・・・”ということを実感しました。

資格取得で身につけた力の今後の活用方法をお聞かせください

“MOS試験の資格を取得している!”ということで、自分のパソコンレベルを証明できるステータスを持つことができました。事務職なので、今後身につけたスキルを活用する場面もあるかもしれませんし、できることの幅が増えて良かったと感じています。仕事以外では、5歳になる孫と一緒にパソコンをするのを楽しみにしています。

【2011年7月掲載】
※掲載内容は2011年6月取材時のものです。

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