2003年5月18日(日)、世界各国の学生がOfficeXP WordとExcelのスキルを競い合う「Microsoft OfficeXP世界学生コンテスト」が、米国フロリダの『ディズニー・コラナド・スプリングス・リゾート』で開催されました。
今年は、世界17カ国からの学生代表者、総勢33名が参加。日本からは、片桐健次さん(慶應義塾大学商学部3年生)と嘉手納桂子さん(大原情報ビジネス専門学校横浜校2年生)が出席し、WordとExcelの世界チャンピオンを目指して競い合いました。
5月18日(日)の朝9時に、各国を代表する学生が緊張した面持ちでホテル内の大会議室に集合すると、本コンテスト開催(米国・Certiport 社)のスタッフによって、受験者全員の名前と顔がスクリーンを使って紹介されました。その後、試験に関する諸注意を受けた学生は、数グループに分かれて試験会場へと移動し、試験は時間差を設けて行われました。
試験前は、指定された開始時間の直前まで教材を片手に勉強に余念のない人、緊張をまぎらわせるためにリゾート内を散歩する人などとさまざまでしたが、試験を終えて会場から出てくる学生の表情は一様に、期待と不安の織り交ざった充実感にあふれたものでした。
同日の夜には結果発表と祝賀会が催され、まずは各国の代表者にトロフィーと記念品が贈呈(ミッキーマウスとの写真撮影も!)。その後、世界チャンピオンと 3位までの結果発表が盛大に行われ、世界チャンピオンとなったアイルランドとイタリアの学生には、翌日から1泊2日の日程でレドモンドのマイクロソフト本社への訪問機会が賞品として贈られました。