毎年、世界各国の学生が Microsoft Office SpecialistのWordとExcelのスキルを競い合う「Microsoft Office Specialist世界学生大会2006 決勝戦」が、今年も米国フロリダの『ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート』で、現地時間の2006年8月5日(土)に開催されました。
世界72の国と地域、約40,000人の出場者のなかから、地区・国・地域の各予選を勝ち抜いた、下は15歳から上は26歳まで総勢38名の各国代表が最終決戦の地フロリダに集結。日本からは、去る6月17日にオデッセイ テスティング センター有楽町店にて開催された日本地区大会において、国内3,000人を超える出場者の頂点に立った武蔵工業大学の鈴木明日美さん【Word部門】と、太田情報商科専門学校の小林初実さん【Excel部門】、が「世界一」という更なる頂に挑みました。
決勝戦当日は、朝9時半から夕方6時半まで、4セッションに分けられ大会試験を実施。例年同様、今年も大会用に作成された問題で構成された試験を終え、試験会場から出てきた出場者からは、口々に「思っていた以上に難しかった」という感想が聞かれました。日本を代表して出場した2名は、惜しくも優勝こそ逃したものの、いずれも高得点で試験を終了(Excel部門では世界5位)し日本代表の名に恥じない活躍を見せてくれました。
翌8月6日の夜、結果発表と祝賀会が盛大に催され、チャンピオンの座を勝ち取ったシンガポールのYong Shun Edward Layさん(18歳)【Word部門】と、オーストラリアのTristam Hornさん(26歳)【Excel部門】がそれぞれ表彰され、150cm近く高さのあるトロフィーと、マイクロソフトより3,800ドル相当のプライズ・パッケージ(ノート型PC、デジタルカメラなど)が贈呈されました。
去る6月17日(土)、オデッセイ テスティング センター有楽町店にて、「Microsoft Office Specialist世界学生大会 2006」日本地区大会が開催されました。
今年で3回目の開催となる日本大会ですが、回を重ねるごとに盛り上がりを見せており、2006年度は、 3,000名以上の学生の皆さまからのエントリーがありました。そのなかから、Word、Excel部門よりそれぞれ上位10名が選抜され日本地区大会に出場。激戦を勝ち抜いた精鋭が揃った本大会では、さらに熱い戦いが繰り広 げられました。
その接戦を制しチャンピオンの座を獲得したのは、【Word部門】武蔵工業大学4年生の鈴木 明日美さん、【Excel部門】太田情報商科専門学校1年生の小林 初実さんでした。
大会後に開催された表彰式および祝賀パーティでは、鈴木さんと小林さん各々に、日本チャンピオンの表彰状が授与され、その他フロリダ往復航空券の目録やオデッセイ コミュニケーションズのオリジナルグッズ等が賞品として贈られました。 本年度の日本代表に選ばれた二人は、8月4日に米国フロリダ(オーランド)で開催される「世界大会 決勝戦」に日本代表として出場し、世界50カ国以上の参加国代表とWordとExcelの世界チャンピオンの座をめぐって競い合います。