2008年7月31日(現地時間)、Microsoft Office製品のWord、Excelの利用スキルの世界チャンピオンを競う、「Microsoft Office 世界学生大会 2008」決勝戦が、米国ハワイ島のホテル『Hilton Waikoloa Village』で開催されました。
本年度の大会には、世界の47の国と地域から43,748名のエントリーがあり、ハワイ島での決勝戦には、20の国と地域から44名が参加。日本からは、Word部門の代表として井原侑子さん(お茶の水スクール・オブ・ビジネス)と、Excel部門代表として藤本愛美さん(穴吹動物専門学校)が決勝戦に臨みました。
今年は、Word部門、Excel部門ともに、タイの学生が世界チャンピオンの栄光に輝きました。この試験は、タイ語では実施されていないため、上記2人のチャンピオンは決勝戦でも英語版での試験にチャレンジした結果の優勝です。
8月3日の夜に催された表彰式と祝賀パーティーでは、「Microsoft Office 世界学生大会 2008」の世界チャンピオンと2位と3位の入賞者の結果発表が行われ、世界チャンピオンには、6500米ドル相当の賞品(ノート型パソコン、Microsoft MP3 Player、Microsoft Xbox 360、Microsoft Learningの学習教材等)が贈呈されました。
日本代表の井原さんと藤本さんは、残念ながら入賞できませんでしたが、食事や自由時間などの機会に、日本から持参したお土産(お箸や日本のお菓子など)を交換するなどして、各国の学生たちとコミュニケーションを図りました。以下に、「Microsoft Office 世界学生大会 2008」に参加した日本代表からのコメントおよび、各国の代表と交流を深めた現地での様子を紹介します。
2008年5月末、『Microsoft Office 世界学生大会 2008』に参加する日本代表の2名が決定しました。
本年度の『Microsoft Office 世界学生大会 2008』は、世界47の国と地域から43,748 名の学生が参加。また、日本でのエントリー数は、昨年度よりも700名ほど多い約4,700名となり、井原さんと藤本さんは、これらの多数の学生のなかから、得点数と試験時間の両面から、最も優れた結果となった最優秀者として日本代表に選ばれました。日本代表の2人は、2008年7月31日~8月2日(現地時間)の期間内に行われるアメリカ(ハワイ州:ハワイ島)での決勝戦に、WordとExcelの世界チャンピオンを目指して出場します。また、日本代表の2名を含むWord、Excel部門の、2008年度の上位10名も、併せて決定しました。
上記の日本代表決定に伴い、6月22日(日)、アメリカでの決勝戦に挑戦する日本代表を称える表彰式を実施。当日は、表彰状とともに、副賞として決勝大会への航空券を進呈しました。
以下に、決勝戦に向けた日本代表の決意表明コメントを含めた当日の模様をご紹介します。