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MOS世界学生大会 2019 決勝戦 日本代表結果


表彰式会場ロビーでのMOS日本代表

2019年7月28日(日)~7月31日(水)(現地時間)、米国ニューヨークの開催会場『ニューヨーク マリオット・マーキス タイムズスクエア』で「MOS/ACA世界学生大会 2019」決勝戦が開催されました。

今大会は世界119か国延べ151万7千人を超す学生がエントリーし、決勝戦へと勝ち上がった53か国169人の各国代表精鋭と日本代表は、ワード、エクセルの決勝戦専用の試験に挑みました。エクセル日本代表 井野さん(伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 6年)はエクセル部門 第7位となりました。昨年来、決勝戦試験はかなり難しくなっており、過去日本代表となった高校生の中では2016年日本代表中島さんと同位(第7位)の最高位となります。ワード日本代表 福田さん(実践女子大学 3年)は、ワード部門で第23位と健闘しました。

各部門10位までの入賞者

決勝戦を終えての日本代表コメント

  • エクセル2013部門 世界第7位 井野 黎來さんコメント (伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 6年)

    日本代表として決勝戦を経験してみて、たくさんのことを学ぶことができ、貴重な経験をすることができました。自分なりに精一杯勉強してきたつもりでしたが、決勝戦では緊張や焦りでいつもどおりに操作ができず、まだまだ力不足だと感じました。決勝戦問題は、操作の意図する所を一つ一つ理解しながら進めていくことが重要です。決勝戦が終わり、こうすれば良かったと考えることが多く、順位も良くないだろうと思っていましたが、7位という結果で嬉しかったです。しかしあの問題が解けていたらもう少しいい結果を狙えたかもしれないと、少し悔しさも感じました。今回の経験をばねにして、これからも色々なことに挑戦していきたいと思います。
    (来年の日本代表にむけてのアドバイス)
    決勝戦ではどうしても緊張するので、落ち着いてミスをしないよう気をつけてください。関数の対策を重点的にするのも必須です。ひとつひとつの操作を理解するだけでなく、様々な応用方法を自分で考えて実際に操作する練習を重ねるといいと思います。問題数はかなり多く、決勝戦中に深く考えている暇はないので、わからない問題は飛ばして先に進んでいくことも大事です。50分で解くには多すぎる問題量なので、時間の使い方もとても重要です。自分の悔いの残らないよう、上位目指して頑張ってください。応援しています。

  • ワード2016部門 世界第23位 福田 夏代さんコメント (実践女子大学 3年)

    プレッシャーから解放されたと同時に、もっと準備できたのではないかという悔しい気持ちでいっぱいです。たくさんの方々に応援していただき、背中を押していただいたのに、よい結果が報告できず、とても残念です。入賞は果たせませんでしたが、初めて海外に行く私にとっては、何もかもが新鮮で、日本ではできないような経験をたくさんさせていただきました。年齢の近い海外の方と、同じ目的を持って、同じ場所に一斉に集うということはあまりないと思います。交流をし、親睦を深め、世界中に友達ができました。あの時、一歩踏み出していなければ、こんなにも素晴らしい経験をすることはなかったと思います。勇気を出して挑戦した自分を褒めてあげたい!このような貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。「世界大会出場」の事実は、今後の私の人生においてとても自信につながるものと思います。世界という舞台で感じたこと、学んだことを大切にして、今後も色々なことにチャレンジしていきます。
    海外選手との交流にあたり、ACA代表の小林さんに3人お揃いの名刺を作ってもらい、歓迎レセプションなどで、積極的に話しかけて活用しました。SNS、特にインスタグラムは多くの学生が利用していたのでアカウントを交換するのも今後のつながりが持てます。 来年はカリフォルニアのディズニーランドということで、とても羨ましいです。できれば私が行きたかった(泣)。試験のことで頭がいっぱいで、ディズニーのことなんて考えている余裕もないかもしれませんが、せっかくの機会なので十分に楽しんできてください!来年の日本代表のご活躍を祈っています。