資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
佐藤 政志さん(63歳)
奈良県北葛城郡広陵町 / シルバー人材センター内 パソコン講師
1997年の52歳のとき、定年後のライフスタイルを考え、“これからはパソコンの知識があれば、ボランティアで人に教えることもできるし、人間関係も広がるだろう”と、パソコンの勉強をはじめました。そして60歳の定年を機に、町営の『シルバー人材センター』に登録したところ、登録から約2年を経た2007年に、同センター内で、町内住民のパソコンのトラブルを解決する『パソコン応援団』が発足し、私に声がかかりました。さらに、同年の11月には、なんと私がリーダーとして『パソコン教室』を任されることに。教室は好評でしたが、人に教えるというのは想像以上に大変なこともあり、「もっとOfficeアプリケーションの勉強をしたい!」思うようになりました。そんな折、知人に勧められて受験したのがマイクロソフト オフィス スペシャリストです。
体系的に勉強した甲斐もあって、アプリケーションに関する詳細な知識を得ることができました。また、資格取得によって、講師としての「強み」が増したことはもちろん、以前より人に教えられる内容が増え、自分により自信が持てるようになりました。仕事以外でも、家計簿や健康管理のためにWordとExcel を毎日活用しており、そのほかにも、友人からOfficeに関する相談を受けたり、84歳になる叔母にMicrosoftのリモートアシスタンスを使って Wordを初歩から教えたりと、人に頼られることも多いです。まさに、52歳の自分が描いた充実した人生を歩んでいます。
63歳で取得したマイクロソフト オフィス スペシャリストですが、“我ながらよくやった”と自負しています。人間とは年齢に関係なく、その気になって勉強すればできるんだということを、この資格取得を通して学びました。頭はパソコン、体は卓球で鍛え、「今度は、次のステップへチャレンジ!」と気合を入れつつ、これからも可能性のある限り、何にでも挑戦していきたいと考えています。
【取得した科目】
Excel 2003
【2008年10月掲載】
※ 掲載内容は2008年8月取材時のものです。
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