マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)取得のきっかけは?
出産後、自身の体調も育児環境も少し落ちついた頃から就活をはじめ、以前は時短で働いていました。当時の勤務先ではWordとExcelを使って、顧客への挨拶文や各種データの週次報告を担当していました。文書も報告データもテンプレートを用いた修正/更新が主な業務でしたが、私自身、いままでOffice アプリを仕事でフル活用した経験がなかったので、わからないことは自分で調べながら業務をこなす毎日でした。
そうした状況が続くなか、いつしか “限られた時間のなかで、与えられた仕事をもっと効率的に自信をもってこなしたい!”という気持ちが芽生え、そこで改めて勉強してMOSを取得することを目標にしました。
資格をとって良かったことは何ですか?
同日に2科目とも無事に合格できたことに加え、「子供がいても試験勉強を頑張れたという自信」と「できることが増えたという実感」をもてたことです。子育てと並行しての勉強は、Wordは通っていたパソコン教室の自習時間を利用し、Excelはその後、子供を寝かしつけてから集中して進めました。MOS取得後は、インデントや箇条書きの設定をはじめ、アウトラインやフィルター、入力規則など、いままで知らなかったことをいろいろと覚えることができ大変勉強になりました。私は、知らないこと自体は恥だとは思っていませんが、知ることでいままでの自分の無駄が見えましたし、今回の資格取得から、知らないことは勉強する。そうすれば、それが自分の自信につながるということも学びました。
現在は、事務職を目指して再び就活中なので、自信をもって「WordとExcelが使えます!」と面接で言えるよう、各アプリの効果的な使い方への理解をさらに深めていこうと思います。
【2020年11月掲載】
※ 掲載内容は2020年11月取材時のものです。