マイクロソフト オフィス スペシャリストの取得のきっかけは？
日頃からパソコンは1日2～3時間は使っていて、資格を取得するまでは、Wordを頻繁に使っていました。取得のきっかけは、「この資格を持っていると、どの企業でも採用の際に良い評価をもらえる」と、学校の先生から聞いたからです。そこで、“就職活動時に少しでも自分の強みにしたい”と考え、Excelの資格取得を決めました。
取得のためにどのような勉強を行いましたか？
公認コースウェア（対策教材）の演習問題をひたすら解き、間違えた問題はチェックを入れて、完全に理解するまで何度も解きました。そして、回答率が常に100％近く取れるまで模擬問題を繰り返しやりました。これだけ何度もやっておけば、“試験本番で緊張することはないだろう”と思っていたのですが、受験時の問題文が模擬問題と少し違っているだけで焦り、混乱してしまったことも・・・。しかし、落ち着いてじっくり問題文を読んで回答するように努めた結果、無事合格することができました。
お勧めの勉強法としては、対策教材で学んだ知識を活かして、実際に表組みやグラフなどを自由に作ってみることです。また、何通りもの演習問題に取り組むことで、本番の試験でどのような問題が出されても対応しやすくなると思います。
取得後のスキルをどのように活かしていきたいですか？
資格取得後は、アルバイト先の社員の人にExcelで表を作るときの不明点などをしばしば聞かれるようになりました。このように頼りにされることに加えて、自分でも短時間で機能的な表づくりができるようになったことを実感しているので、資格取得のための勉強をして良かったと思っています。
現在は、公務員を目指して勉強中ですが、就職活動をするにあたって、この資格を強みに「パソコンが使えます！」と胸を張ってアピールしたいと思っています。
【2010年5月掲載】
※掲載内容は、2010年4月取材時のものです。
