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MOS世界学生大会 2011

おめでとう!ワード部門 世界チャンピオン

大原情報ビジネス専門学校 池袋校 2年
寺尾 瑞希さん

2011年8月1日~2日(現地時間)、「MOS 世界学生大会 2011」決勝戦がアメリカのサンディエゴで開催されました。本大会には世界57カ国から延べ22万8千人の学生がエントリーし、各国から選出された学生がワード、エクセル、パワーポイントのスキルを競いました。
その結果、見事に寺尾瑞希さん(大原情報ビジネス専門学校 池袋校 2年)がワード部門の世界チャンピオンになりました。他の日本代表も素晴らしい成績を残し、大健闘しました。決勝戦の模様や日本代表のコメントをご紹介します。

MOS世界学生大会 2011 決勝戦

MOS世界学生大会 2011 | 日本代表コメント

  • <ワード2007部門 世界第1位>
    寺尾 瑞希さん (大原情報ビジネス専門学校 池袋校 2年)

    私は何に対しても全力で取り組み、常に一番上を目指したいと思っています。今回の決勝戦でも同じように、 自分の持てる全ての力を出して上位入賞することを目標にしました。勝つために納得がいくまで模擬問題を繰り返して理解すること、きちんと正解を出すまであきらめないことを意識しました。普段通りに力を出しきれたことが世界チャンピオンという結果につながったのだと思います。
    決勝戦に出場したことで日本人以外の人達と交流することができました。物事に対する考え方やコミュニケーションの方法など、異なる文化を知ることができたことで、ものの見方が変わったように思います。今回の経験を活かして、現在の目標である就職、そして常に目指している豊かな考え方や場の雰囲気、環境からものごとを良くしていける存在になりたいと思います。

  • <ワード2007部門 世界第8位>
    近藤 里桜さん(長野県長野商業高等学校 3年)

    ずっと出場したいと思っていた大会に初めてエントリーして日本代表に選ばれたので、とても嬉しく思いました。 決勝戦まではあまり勉強していなかった応用や基礎の復習をしました。決勝戦には様々な国の代表が出場しており、「すごい所に来たのだな」と感じました。決勝戦の試験内容は通常の試験より難しく戸惑い ましたが、出せる力を全て出せたので良かったです。
    初めての海外で英語は少ししか話せなかったのですが、日本との文化の違いを感じることができ、他国の学生とコミュニケーションを取ることができたことはとても貴重な体験でした。他の日本代表の皆さんやスタッフがいたので 安心して過ごすことができました。お世話になった先生、応援してくれた皆さんにはとても感謝しています。
    この体験を今後の自分に様々な形で活かしていきたいと思います。

  • <エクセル2007部門 世界第12位>
    長尾 舞夢さん(日本大学1年 / 玉川学園高等部卒)

    日本代表に選ばれたという知らせを聞いてから、しばらくはただ驚きと嬉しさだけでしたが、大会への手続きや勉強を進めるうちに日本代表としての実感と責任、そして不安を感じました。高校や大学の先生などに協力して もらいながら基礎から応用まで、テキストや模擬問題を使い勉強しました。日本代表に選んでいただいたからには、精一杯やりたい、心から楽しんで決勝戦に挑みたいと思いました。 世界から集まった代表たちの雰囲気に少し圧倒されながら挑んだ決勝戦の試験は、想像以上に難しく感じました。 懸命に熱くなることは楽しいことだと今回の大会や様々な行事を通して感じました。
    私は現在大学で舞台芸術を学んでいますが、今回の経験を活かしたいと思っています。
    最後に、この大会に導いてくださった高校・大学の先生、両親や友達、全ての方々に感謝の思いでいっぱいです。

  • <パワーポイント2007部門 世界第9位>
    川端 優介さん(帝塚山学院大学1年 / 大阪市立扇町総合高等学校卒)

    日本代表に選ばれた時、喜びを感じつつも日本代表という責任を感じました。世界チャンピオンを目標としてテキストと模擬問題を繰り返し、スライドの作成などを中心に大会まで練習しました。決勝戦では、世界各国の人々が堂々とパソコンと向かっている姿を見て、自分の気持ちを高めて試験に臨みました。
    大会終了後、各国の学生たちと少しですが英語で話すことができたことは大変嬉しかったです。
    メジャーリーグ観戦では日本では感じることのできない迫力と興奮を味わうこともできました。
    世界中の学生がMOSやITに関心を持っているのを見ていると、MOSは世界的にも信頼のある資格であることを感じました。今後の目標としては、MOSの他の科目を受験して、さらに人々にIT技術を伝えることができる人間になりたいと思います。

  • <パワーポイント2007部門 世界第11位>
    川合 裕太さん(静岡大学3年)

    今回、日本代表に選ばれた事は大変光栄に思います。また、応援してくれた家族・友人や献身的にサポートしてくださったスタッフの皆様にあらためて感謝の言葉を伝えたいです。
    日本代表に選んでいただいてから、アメリカでの決勝戦までの間、大きな不安と期待を感じていました。
    学生のうちにこのような大きな大会を経験できたことは、これからの人生の中でかけがえのないものになると思います。また、大会では世界各国の人々と交流することができ、あらためて世界の広さを感じ、多様な文化を直接知ることができました。決勝戦に出場した経験は自分の中で大変自信になりました。この経験を活かして、今後も様々なことに挑戦していく気持ちと周囲への感謝の気持ちを忘れずに前に進んでいきたいと思います。

MOS世界学生大会 2011 |日本大会

2011日本大会には、日本全国より述べ2万7千人の学生が参加しました。
1次選考と2次選考の結果、日本代表と各部門の受賞者が選ばれました。

2011年日本大会の全受賞者順位

2011 日本大会 表彰式

  • <ワード部門代表> 長野県長野商業高等学校 3年 近藤 里桜さん

    学校の先生の紹介でMOSを受験しました。授業では何度も模擬問題を解き、放課後も残って多くの問題を解きました。試験前日は満点が何度も出るまで模擬問題に取り組みました。世界大会に出られることは自分の中で憧れだったので、自分が日本代表に選ばれた時は心の底から嬉しかったです。これからよりたくさんの模擬問題を解き応用力を身につけていきたいと思っています。決勝戦で精一杯の力を出し、良い結果を出せるように頑張ります。

  • <ワード部門代表> 大原情報ビジネス専門学校 池袋校 2年 寺尾 瑞希さん

    学校のカリキュラムにMOSの取得のための授業があり、知名度が高く就職活動に有利だと思ったことと、就職後に実務で技能が活かせると思い受験を決めました。私は負けず嫌いなので人より早く、正確にということを念頭に置き、練習問題を解けるように繰り返しました。日本代表という結果を出せるとは思わなかったので驚いていますが、努力が実ったことを嬉しく思います。せっかく得たチャンスですので、今後も反復練習や勉強を怠らず、決勝戦でも良い成績を収められるよう頑張ります。

  • <エクセル部門代表> 日本大学 1年 長尾 舞夢さん(玉川学園高等部卒)

    高校の選択科目で「情報」の授業を履修したのがきっかけで、先生に教えていただきながら、テキストと模擬問題を用いて勉強し、MOSに合格しました。その際にこの世界大会の存在を知りました。日本代表に選ばれた今、大きな驚きと喜びと共に、支えてくださった方々に対し、感謝の気持ちでいっぱいです。決勝戦において、不安無く、誇りを持って試験に臨めるようにしっかりと勉強に励みます。決勝戦の空気を、自分なりに思い切り楽しみたいと思います。

  • <パワーポイント部門代表> 静岡大学 3年 川合 裕太さん

    大学生活で与えられた4年間を実りあるものにしたいと考え、MOSの勉強を始めました。勉強を始めてみると知らない事ばかりで戸惑いましたが、その分しっかりとマスターしようと考えて勉強しました。試験前までに、完璧に覚えたと自信が持てるようになるまで繰り返し問題を解きました。その結果、試験に合格でき、また日本代表に選んでいただき本当に光栄に思います。これから決勝戦に向けて、不安な事もありますが、悔いのないように精一杯努力していきたいと思います。

  • <パワーポイント部門代表> 帝塚山学院大学 1年 川端 優介さん(大阪市立扇町総合高等学校卒)

    大学入試や就職などで有利であり、根拠のある資格がほしいと思いMOSを受験しました。MOSテキストを1問ずつ確実に正解するまで学習しました。MOSに合格した後、今年からパワーポイントが大会の科目になったことを知り、この大会に挑戦してみようと思いました。日本代表に選んでいただいたからには、これまで以上に努力して好成績を残せるよう頑張ります。

2011 日本大会 表彰式の模様