資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
2024年7月28日(日)~7月31日(水)(現地時間)、米国アナハイム(カリフォルニア州)の開催会場『ディズニーランドホテル』で「MOS世界学生大会2024」決勝戦が開催されました。
世界96か国、延べ33万人を超す学生がエントリーし、決勝戦へと勝ち上がった41か国174名の各国代表精鋭と日本代表の菊川愛梨沙さん(白百合女子大学4年)は、Excelの決勝戦専用の試験に挑みました。
自己研鑽の一環としてMOSを受験した私は、その先に世界大会が待っていることを想像しておらず、日本代表に選ばれた時は大きな不安とプレッシャーがありました。米国決勝戦への出国当日から最終日のStudent Awardsまでその不安は常に頭の片隅にありました。文学部に在籍し、普段はパソコンに触れる機会の少ない私が挑んだこの大舞台は想像を遥かに超えるもので、人生においてかけがえのない経験となりました。
大会期間中は休む暇もなく、あっという間に時間が過ぎていきました。しかし、各国の学生やスタッフの方々が積極的に話しかけてきてくださり、お互いに励まし合いながら参加者全員が一体となり世界大会を乗り越えました。この世界大会を通して各国代表との交流だけでなく、世界のMOSに携わる様々な企業のことも知ることができ、私の視野は大きく広がりました。学生生活最後の年がこんなにも充実したものになるなど夢にも思っていませんでした。
MOSという資格試験から始まった私の大きな挑戦は今後も続いていくことでしょう。今回の世界大会で得た繋がりを大切にし、これからの人生に活かしていきたいと考えています。
世界大会という大きな舞台でのプレッシャーを共有し、共に励まし合ったアドビ認定プロフェッショナル日本代表の池上さん、私たち2人を常に1番近くでサポートしてくださったオデッセイコミュニケーションズの引率スタッフの方たちへ心から感謝申し上げます。そして、出張社長をはじめとするオデッセイコミュニケーションズの皆さん、私を日本代表に選出していただき、世界大会に参加させていただいたことに深く感謝いたします。
来年の日本代表を目指す皆さまへ、MOSは誰にでも世界で挑戦するチャンスが平等に与えられています。私のように文学部の学生でも日本代表に選ばれることがあるように、MOSに関する専門的な知識は必ずしも必要ではありません。MOSの試験に合格した皆さんなら、必ず世界と戦える実力を持っていると確信しています。
また、世界大会の試験は各部門のスキルを試される場であると同時に、世界各国の方々と交流する貴重な機会でもあります。そのためスキルだけではなく、皆さんの人柄や個性も大切です。
何かに挑戦したいという気持ちが少しでもあるのなら、自分でその可能性を閉ざすことなく、何事にも挑戦してください。
その先には自分が想像もしていなかった新しい景色が広がっています!