資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
佐藤 大悟 さん(23歳)
東京都 / 慶應義塾大学 総合政策学部・総合政策学科
私が、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(以下、MOS試験)のExcelの資格を取ろうと思った理由は2つあります。一つ目は、働くうえではExcelのスキルが必ず必要になると考えているからです。二つ目は、卒業制作に役立つと思ったからです。学校では経営学のゼミに所属しているので、財務データの分析やアンケート集計などで各種のデータを扱います。その際、Excelを使いこなせれば効率的に作業が進み、その結果を卒業制作に反映させることができます。そこで、実際に働きはじめる前の、集中して勉強時間のとれる学生時代にスキルを身につけておこうと考え、MOS試験の勉強に取り組みました。
対策テキストでの独学で、取得までの勉強時間は20時間程度です。最初に対策テキストの練習問題を一通りやりました。その後、対策テキストに付属していた模擬問題集をやりました。この模擬問題集を何度も行うことで、Excelの機能を把握できましたし、時間配分も考えられるようになったと思います。そして、最終的にはすべての模擬問題を30分ほどで解けるようになったため、本番では落ち着いて試験を受けることができました。
今は、卒業制作での統計調査をとる際に役立っています。資格の勉強をしたことで、1)早く、2)正確に、3)見やすい、データやグラフを作ることができるようになりました。もっと付加価値の出せる部分であるアイディアを考えたり、論理的な構成を考える時間にあてることができました。
将来的にはファイナンスの仕事に就きたいと考えているので、資格取得で身についたExcelのスキルと学校で勉強した会計の知識を活かせば、企業価値の算定や将来的な資産運用や減価償却の計算などに役立つのではないかと思っています。さらに今後は、社会人になって時間当たりの自分のアウトプットを最大化していくためも、Excel VBAの資格も勉強して、働く前までにパソコンのスキルアップは継続していく予定です。
【取得した科目】
Excel 2007
【2011年1月掲載】
※ 掲載内容は2010年12月取材時のものです。
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