資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
小山 航輝 さん(18歳)【世界学生大会2016 入賞】
奈良県 / 大阪法律専門学校 天王寺校 1年
以前、兄の進学を機に母がハローワークに仕事を探しに行った際、職員の方に、「その歳で資格を何も持っていないなら、仕事はないですよ」とハッキリ言われたそうです。それから母は、1年間自分で勉強をして、Word、Excel、PowerPoint、Accessを含めたパソコンの資格、計10個を取得。そのうえで再度ハローワークへ行ったところ、すぐに事務の仕事が決まりました。
職場では、ほかの人が何日もかけていた事務の仕事を、短時間でミスなく、かつ、誰もが簡単に作業できるようにいろいろと改良しているらしく、今となっては、母はどこの課からも引っ張りだこだとのこと。そんな母を見て私も、社会に出ても困らず、自分の力となるMOSの資格を学生のうちに取得しようと決めました。
高校3年の、最後の定期考査が終わった後の長期(約2カ月)の家庭学習期間(休み)を利用して、毎日学校にいるつもりで、朝の9時から夕方6時まで一日を通して勉強しました。また、Wordを10日間勉強して、模擬試験で100点が取れるようになったら、次はExcelを10日間、といった予定を組み、受験する4科目すべての勉強を集中して進めました。はじめは、"模擬試験で80%クリアできればいいかな"と思っていましたが、模擬試験をやる回数を重ねるにつれ点数が上がっていくので、やり甲斐を感じ、さらに上の100%を目指して勉強することができました。
頑張った甲斐あって、4科目とも一度で合格できました。しかも、Word、PowerPoint、Accessの3科目は1,000点満点で合格。さらには、その結果が「MOS世界学生大会 2016」(一次選考)で、Wordで3位、PowerPointで入賞という嬉しい結果にもつながりました。
それと、今までの自分は、すべての物事に対して70%の合格ラインで満足していて、100%自分の納得いくまで頑張ったことはありませんでした。それが今回、MOSに挑戦することで、「何事も諦めず、繰り返し努力を続ければ、結果が出せる」という自信が持て、新しい自分を発見することができたのは大きな収穫でした。
今後は、マイクロソフト オフィス マスターの取得を目指し、Expertレベルの受験も予定しています。そして将来、どのような職についても、会社の役に立てるよう、これからも頑張っていこうと思います。
【取得した科目】
Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013、Access 2013
【2016年9月掲載】
※ 掲載内容は2016年9月取材時のものです。
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