資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
MASTER
高橋 重勝 さん(57歳)
東京都 / 青果物卸売流通業 経理部 勤務
以前は、コンピューター関連の部署で仕事をしていましたが、15年ほど前に異動して、現在は経理部門で、売掛金の債権・買掛金の債務などの管理をしております。現在の部署でも、毎日ExcelやWordは活用しています。
ある日、会社でMOSの話題が出て初めてその存在を知りました。興味があったのでWebで公式サイトを調べたところ、MOSの累計受験者数が380万人を超えていること(2016年9月10日現在)、そしてマイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター(以下、マスター)という栄えある称号があり、累計認定者数が7万人を超えていること(2015年12月31日現在)を知りました。
特に注目したのが、年齢別51歳以上の4.5%の数字。7万人超えのなかの約3,000人もの同世代がマスターを取得していることを知り、「56歳の私も負けていられない」「自分自身のスキルを試してみる良い機会だ」と思い、マスター取得を目指すことを決めました。
ネットでいろいろ調べた結果、「演習用のCD‐ROM付きの対策テキストが良いだろう」と考え、さっそく購入して独学で勉強をはじめました。そして1科目を約1カ月~1カ月半のスパンで学習して、半年でマスターを目指す計画を立てました。「1科目を約1カ月で」というのは、多少長めのスパンだったかも知れませんが、1日3時間を目標に、対策テキストに沿った内容評価基準(試験範囲)を一通り学習した後に、何度も模擬試験を行うやり方をしたので、結果的にちょうど良い期間設定だったと思います。
また、勉強を進めていくうえで大切なのは、機械的に丸暗記するのではなく、なぜそうする(なる)のかを理由づけて覚えることに重きを置くこと。また、模擬試験で正解にならない箇所は、テキストを読みかえしたり、詳細をネットで調べるなどして、模擬試験が毎回100点になるまで何度も繰り返して勉強しました。
マスターを取得したことで、今まで知らなかった関数の使い方やピボットテーブルのスライサー機能等を知ることができ、よりExcelの深いところまで理解することができました。また、資格取得後に私がExcelを教える社内教育の機会があったのですが、いつも以上にわかりやすく説明できたようで、非常に嬉しかったです。さらに最近では、業務アプリを開発するときの業務プロセスの効率化にもつなげられています。
Office 2010のマスターにとどまることなく、新バージョンのOffice2016やOffice2013のオフィス マスター取得、さらには、VBAエキスパートやその他のIT関連資格など、新しい資格取得へのチャレンジを続けていきたいと思います。そして、定年後も、少しでもこれらのスキルを活かすことのできる分野での仕事成就を目指したいと考えております。
【取得した科目】
MOS 2010 Master (Word 2010 Expert、Excel 2010 Expert、PowerPoint 2010、Access 2010 )、Excel 2010
【2017年3月掲載】
※ 掲載内容は2016年12月取材時のものです。
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