マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の取得理由は?
大学の授業で紹介されたことがきっかけでした。もともとパソコンは得意だったので、どのくらい通用するのだろうか試してみようと思いました。また、MOSはOfficeソフトの技能を全世界共通で客観的に示すことができるので、ただ「パソコンが得意」というよりも、より説得力のある自分のアピールポイントなると思い受験を決意しました。
取得のための学習方法を教えてください
試験当日の直前に、対策テキスト付属の模擬プログラムを一周しました。以前からコンピュータに触れる機会が多く基礎的な操作は理解していましたので、MOS試験の出題傾向をつかみ出題範囲を網羅することに重点を置きながら確認しました。あまり深入りして時間をかけたりすることなく、スピード感をもって進めました。
資格を取って良かったことは何ですか?
以前は知っている“機能”ばかりに偏って使いがちでしたが、MOS取得を目指して学習することでPCの機能や操作を網羅的に覚えられました。おかげで多くの機能を使ってより高度な資料を作成できるようになりました。なにより、3科目すべて満点で合格し、学生大会にも入賞して先生や友達から祝福されたことは、とても嬉しくまた自信にもつながりました。
資格取得後、大学の複数の情報科目でSA(スチューデントアシスタント)を引き受け、MOS取得を目指す同年代の方々のサポートをしています。私にとっても、Office操作の定着につながることはもちろん、サポートを通じて様々な人と関わることができとてもよい刺激になっています。
資格取得で身につけたスキルを、今後どのように活用したいですか?
大学の課題作成がより効率的になり、専門科目の学習にも非常に活かされています。パソコンを使った作業、とりわけワード、エクセル、パワーポイントは、どの分野でも必ず必要になる技能です。レポートは内容が一番重要ではありますが、体裁が整っていて見やすいレポートのほうが、より良い印象、よい評価につながると思います。また早く完成させる技能は、専門科目の学習においても大きなアドバンテージになっています。
【2019年10月掲載】
※ 掲載内容は2019年9月取材時のものです。