資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
平川 光彦さん(29歳)
福岡県 / 会社員 (Intesa Sanpaolo S.p.A. Corporate & Investment Banking勤務|専門職)
私にとってMOSの取得は、“何となく使える・・・”を卒業するための取り組みでした。大学卒業から今日に至るまで、外資系の金融会社で働いてきたこともあり、Excelは仕事に不可欠なツールとして日常的に触れてきました。ただ、すべての機能に精通しているわけではなく、自分のExcelスキルにバラつきがあることはうすうす感じていました。そこで、「試験」という機会を利用して、正式かつ体系的な学びを自分に課しました。
基本的には、MOSの試験用として推奨されていた対策教材を用いた独学です。進め方としては、ピボットテーブルの応用や普段使わない関数など、自分に足りないスキルをピックアップして、その部分を重点的にかつ、一つひとつていねいに取り組んで習得していくことを意識しました。
新たに知り得た知識をすぐに業務に活用できることです。「ExcelそのものをデータベースのようにしてCUBE関数で利用する」「財務関数とピボットテーブルを組み合わせてデリバティブ分析を実施する」等々、チャレンジしてみたいことが次々と思い浮かびました。また、今回2科目を取得したことで、“Master(マスター)という称号を取得したい”という意欲も湧いてきました。それと、今後の「基本情報技術者試験」や「統計検定」の取得にもMOSの学習が活かせそうなので、その点もとても良かったと感じています。
現在、私が所属するイタリア系の金融機関では、Excelを高度に使いこなせないと業務の効率化に支障が生じ、さまざまな数値やデータ解析のための基本的な分析ソフトとして、Excelの利活用は評価されるものではなく、できて当然のことと考えられています。今後もExcelには多くの機能が追加されていくと思いますが、自分のスキルも定期的に更新し、財務分析/デリバティブ計算/企業価値評価などの経営戦略や投資分析に関わるExcel分析に活用していきたいと考えています。
【取得した科目】
Excel 2016、Excel 2016 Expert
【2021年5月】
※ 掲載内容は2021年5月取材時のものです。
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