資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
組織の力は、 従業員の生産性によって大きな差が出ます。それでは、 「真の生産性」をどのように把握することができるでしょうか? 米国サーティポート社とユタ大学が、世界のさまざまな企業で働く従業員を対象に、生産性に与えるMOSの影響を検証しました。調査の結果、MOSを取得した従業員や学生は、マイクロソフトオフィスのスキルが高まることにより、仕事や作業の効率が上がることがわかりました。
MOS調査データ報告書を読む
現代の学生はテクノロジーに囲まれて暮らし、これまでになくデジタルリテラシーが高いとされています。モバイルアプリやSNSについてはそうかもしれませんが、マイクロソフトオフィスのようなビジネ スソフトウェアに対しては必ずしもあてはまりせん。
現実には、マイクロソフトオフィスの習熟度についての学生の自己評価と実際のスキルとのあいだには、大きな差があるのです。
教育現場では、演習や講習を繰り返し行うよりも、テストを受けるほうが学生にとって知識を効 率的に取得できるという理解が深まっています。
MOSはテストを利用した新しく最適な勉強法と言えるでしょう。資格取得に欠かせない知識を獲得して活用するために、より深く掘り下げた学習が必要となってくるからです。このような学習を とおしてMOSを取 得すると、自信も身につきます。
マイクロソフトオフィスを、比較的容易に使える人は大勢います。各ソフトの機能に慣れていれば通常業務をこなすことはできますが、しかし、特定の機能以外のものを積極的に試してみようとする人はなかなかいません。平均的なユーザーのほとんどは、10%程度の機能しか使っていないという事実もあるほどです。
ほとんどの企業が人手不足のなかで多くの業務を抱えており、その状態を解決するのは困難に思われます。
従業員にとっても、現状のスキルと同僚のサポートに頼っているようでは、ビジネスの状況を理解してレポートを仕上げ、ミーティング用のスライドを準備するのも手間とコストがかかる一方でしょう。
「MOSの取得トレーニング後は、 以前は仕上げるのに90分かかっていた作業が45分でできるようになった」 と言う管理職もいます。
MOSは従業員の生産性を高め、時間とコストの節約につながるのです。
MOSを取得した人の多くが、社内で同僚をサポートすることに喜びを感じています。深い知識とスキルによって、周囲から信頼できるエキスパートとして認められるようになります。
特に、チームでプロジェクトに取り組むとき、管理職は知識の共有によるメリットを強く感じるものです。実際、MOSを取得した従業員に対してはより信頼を置くことができ、社内外において有用な 人材であると認識しています。
動画で見る『MOSを取得するメリットは?』1分25秒/音声あり
ショーン・ムーン氏
米国・Certiport/MOSシニアプロダクトマネジャー
私の名前はスティーブン・マクスイーニー、マイクロソフト オフィス マスターの認定資格取得者であることを誇りに思っています。私は2005年から、サーティポートでさまざまな業務に携わってきました。現在は、戦略的会計部門のバイス・プレジデントを務めています。私は長い間、自分はデジタルリテラシーのエキスパートだと自認してきました。私の専門は、教育におけるITという分野で、母国アイルランドの大学で関連分野の講師もしましたし、かれこれ15年間も能力評価・資格認定業界で働いてきました。ですから、いまさら…
マイクロソフトの認定資格部門を統括するシニア・ディレクター、ドン・フィールド氏がMOS取得の必要性やメリットについて、MOS試験を世界各国で配信するサーティポート社の社長レイ・ケリー氏とともに語ります。