マイクロソフト オフィス スペシャリストの取得のきっかけは?
20代半ばを過ぎ、“仕事に役立つ確固たるスキルを習得したい”と考えていたときに、この資格のことを知りました。そこで、就職活動を見据え、“ワンランク上の自分にステップアップするチャンスにしたい”、“スキルの客観的な証明に”、“さらに上級の資格に挑戦するためのファーストステップとして”などの理由から、マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格取得を目指しました。
取得のためにどのような勉強を行いましたか?
まずは対策教材を準備して、それを自分なりに徹底分析したうえで、以下の4つのステップを踏んで取り組みました。
1)解説を読み、“この機能は何を意味しているのか”といった内容をおおまかに把握。 2)基礎からスキルのインプットを、応用からスキルのアウトプットを実施。 3)“何をどうするために、どこをどうするのか”の操作手順を記述。 4)記述した操作手順を声に出して説明してみて、身体と感覚にも覚えさせる。
この勉強法で、Office 2003バージョンのWordスペシャリスト レベルは約1カ月、Excel のエキスパート レベルは約2カ月で資格を取得しました。
取得後のスキルをどのように活かしていますか?
地域の班長会議に参加したときに会計を任されたのですが、その際には、資格取得で身につけたExcelの表計算やWordの文章作成機能の知識が役立ちました。また、就職活動でも、職務経歴書内の自己PRの工夫として、自分の性格を分布図で表してグラフ化したり、見やすい文書提出もできるので、スキルの証明に役立っています。
資格取得によって事務処理能力を高めることは、自己アピールのためのスキルに対する自信と楽しさにつながります。“楽しさ”が得られれば、より自信が持てるといった好循環があるはず! そんな自分も、今は、マイクロソフト オフィス マスター取得を目標に奮闘しています。
【2010年1月掲載】
※掲載内容は2009年12月取材時のものです。