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MOS世界学生大会2023の決勝戦は2023年7月30日~8月2日に、米国オーランド(フロリダ州)にて開催されました。その様子を写真とともに紹介します!
MOS日本代表 高矢さんと羽田空港に集合しました。
航空券等の必要書類の説明後にチェックイン。出国審査を済ませて搭乗ゲートへ向かいます。
約12時間のフライト中、高矢さんはExcelのテキストを読んで勉強していました。世界大会で1位を取るため、Excelに関する日本で受験できる資格試験は、認知できる範囲ですべて学習を行ったそうです。
その熱意を聞いて、入賞への期待が高まりました。
無事搭乗し、ワシントン・ダレス空港で乗り継ぎ(入国審査)、目的地のオーランド空港へ。
到着ゲートで集合し、ターンテーブルで預けた荷物を受け取ります。なんと高矢さんの荷物がワシントンから届かず、後日、ホテルに届けてもらうことになりました。空港からはタクシーでホテルへ向かいます。
大会開催は翌日からなので、ホテルでチェックイン後はゆっくり休み、決勝戦への英気を養いました。
決勝戦の参加登録(Registration)と試験会場内(Testing Lab)で決勝戦用のマシンの確認に向かいます。
受付でMOS代表用のIDカードと大会参加者向けのグッズ(ミッキーマウスの帽子、世界大会オリジナル水筒、Tシャツ他)を受け取ります。
その後、試験が行われる会場に行き、決勝戦で実際に操作するマシンの設定を確認します。日本語入力がきちんとできるか、普段使っているアプリケーション環境と異なる点はないかなど、入念にチェックしました。
参加者用グッズに入っていたミッキーの帽子をさっそく被る高矢さん。思わず笑顔になってしまうような帽子ですが、試験環境を確認するときは一変して真剣な表情となり、不明な点を納得がいくまで技術スタッフに質問しました。
19:00から歓迎レセプションが開催されました。
入口に置かれた色鮮やかなネックレスやブレスレット、蛍光色のハットやサングラスなどを好きに身に付けて、MOSや同時開催のアドビ認定プロフェッショナル世界学生大会の各国代表たちと交流を深めます。
高矢さんは、名刺を手に自己紹介をしていました。「どこから来たの?」「どの科目の代表?」と積極的に話かけ、なんと会場にいた学生全員に声をかけたとか。
初日に行われたこの歓迎レセプションで臆せず話しかけていったことで、大会期間中、多くの学生と交流を深めました。たくさんの学生が「ソラ!」と高矢さんの名前を覚え、声をかけていたのが印象的です。
歓迎レセプション後半は、例年同様にディスコティックダンスパーティーやゲームが行われ、熱狂的に盛り上がりました。
楽しい時間のあとは、部屋に戻って、翌日の決勝戦の準備をしました。世界大会のためにExcelに関する書籍を200冊以上読んで知識を積み上げてきたという高矢さん。実力を発揮できるように、夜遅くまで準備を怠らない姿勢に、スタッフも感心するばかりでした。
この日の深夜、未着だったスーツケースがようやくホテルに到着。決勝戦のために着脱しやすく、腕をうごかしやすい衣服を用意していたそうで、荷物が届いてほっとしました。荷物が届くまでの間、高矢さんは特に不満を漏らすことなく、冷静に対応していたところも素晴らしいと感じました。