資格は、その道の専門家たちが、これだけは知っておいてほしいと考えるところを、カタチにしたものです。オデッセイ コミュニケーションズは、さまざまな分野の専門家たちと協力して、時代が必要とする資格を、皆さんにご提供していきます。新しい資格を取得することで、新しいキャリアを、そして新しい日本を、切り開いていこうとする人たちを、オデッセイ コミュニケーションズは応援しています。
『Microsoft Office Specialist Office 2019』(以下「MOS 2019」)はMOS試験の最新バージョンの試験です。
「MOS 2019」では、Officeの新機能に対応します。
MOS 2019は、現在実施中のMOS 2016と同じ出題形式「マルチプロジェクト*」を採用しています。
*マルチプロジェクト
マルチプロジェクト形式は、5個~10個の「小さなプロジェクト」で構成されており、ひとつのプロジェクトには1~7個の小問が含まれます。試験開始と同時に、1つのファイル(1プロジェクト)が開きます。開いたファイルに対して、小問で指示された操作を行います。各プロジェクトは、互いに独立しており、1つめのプロジェクトで行った操作が、2つめのプロジェクトの採点や操作に影響することはありません。
試験に使用するオフィスアプリケーションは次のいずれかです。
MOS 2019の資格の体系は次の通りです。
以前のバージョンでは、一般レベルを「スペシャリスト(Specialist)」と呼んでいましたが、「MOS 2019」では「アソシエイト(Associate)*」と呼ぶことになりました。
この変更は、マイクロソフト社がマイクロソフト認定資格プログラム全般にわたり、一貫性とつながりを強化することを目的として決定されました。なお、一般レベルで学習するスキルを仕事や職場の環境に置き換えた時に、「アソシエイト」というレベルで表現した方が、その習得スキルが的確に表現されており、ふさわしい言葉であると判断されたためです。
*アソシエイト(Associate)
「アソシエイト」は、上長や同僚など、誰かに付いて仕事の補佐をする人で、まだ役職が付いていない社員やスタッフを示します。外資系やグローバル企業の中には、「アソシエイト」という職位を使用する場合もあります。
以前のバージョンでは、Accessは一般レベルに位置付けられていましたが、WordやExcelに比べて、Accessが高度なアプリケーションであることから、上級レベルに位置付けが変わりました。出題範囲や内容が著しく難しくなるわけではありません。
MOS 2019は、3つの認定プログラムで構成されます。
「Microsoft Office Specialist Associate」は、MOS 2019で新たに設けられた称号です。
一般レベルの4科目のうち3科目を取得すると、「MOS Associate」の認定証が発行されます。この新しい称号は、複数のアプリケーションを効果的に使うことができる、総合的なスキルを証明します。
MOS 2019の試験科目と出題範囲、受験料は以下の通りです。
受験者の皆様へのわかりやすさを優先して、弊社MOS公式サイトでは、各科目の後ろに「2019」を追記しています。合格認定証や試験結果レポートに記載される科目名とは異なりますのでご留意ください。
試験科目 | 出題範囲 | 価格 |
---|---|---|
Excel 2019 | Excel 2019.pdf |
一般価格:10,780円(税込) 学割価格:8,580円(税込) |
Word 2019 | Word 2019.pdf | |
PowerPoint 2019 | PowerPoint 2019.pdf | |
Outlook 2019 | Outlook 2019.pdf | |
Excel 2019エキスパート | Excel 2019_ex.pdf |
一般価格:12,980円(税込) 学割価格:10,780円(税込) |
Word 2019エキスパート | Word 2019_ex.pdf | |
Access 2019エキスパート | Access 2019_ex.pdf |